リニューアルした「福岡市美術館」は愉しみ方も広がる!(前編)
施設今回は、大濠公園内にある「福岡市美術館」のレポートをします!
昭和35年開館以来市民に愛され、昨年のリニューアルで新しく生まれ変わった福岡市美術館。
別府駅から自転車で9分の位置に所在しています。
現在の展覧会と催しです。↓
1Fにはコレクション室。
現代美術から古美術、絵画や彫刻、屏風、陶磁器、染織などの芸術品や日本からアジア、ヨーロッパ、アメリカの作品など多様多彩なコレクションがあります。
サルバドール・ダリの「ポルト・リガトの聖母」や「薬師如来立像」、ジョアン・ミロの「ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子」などの代表的な作品も福岡市美術館に所蔵されています。
福岡市美術館の魅力は館長や学芸員の作品へのコメントが面白いのです!
作品と合わせて読むと、その良さがさらに伝わってきます。
ぜひ、行った際に見てみてください。
2Fには展示室と美術情報コーナー。
「城南区市民アート展」が行われていました。
学生から一般の方までの絵や写真、芸術品などが展示されていました。
写真は撮れなかったのですが、どれも感慨深い作品ばかりで感性が刺激されます。
美術情報コーナーには美術図書や雑誌などが充実していますので、美術に関する情報を調べることができます。例えば、パソコンで所蔵品や図書資料、タッチパネルのディスプレイで鑑賞する美術鑑賞システム「見どころルーペ」があり、作品の細部を拡大して見たり、解説を見たりすることができたりします。
館内の鑑賞だけでなく中庭や建物の外にも彫刻作品などが点在しているので、気軽に芸術に触れることができます。
たまにはこんな機会を作るのもいいですね。
お子様の感性も育まれそうですね♪
リニューアルに伴い、新たにホテルニューオータニが運営する「カフェ アクアム」と「レストラン プルヌス」が併設されています。
こちらは次回ご紹介しますね。
またベビーカーの貸し出しやキッズスペースがあるので、子ども連れでも気兼ねなく行くことができそうです。
(※現在、キッズスペースは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、利用できません。)
大濠公園でのウォーキングがてら美術館で気分転換をすることができるのも、家の近場だからこそ叶う暮らしですね♪
次回は「カフェアクアム」をレポートします!
お楽しみに!
【2020年、12月現在の情報です】