オーナーの愛がたくさん詰まったお店は癒しのスポット「kissaten ぱんフレット」。
ショップ&グルメ今回は「kissaten ぱんフレット」のご紹介です。
こちらのお店は10年以上続くパン愛あふれるpantikiさんのブログから生まれたお店です。
以前からブログを拝見していたのですが、今年の4月にオープンしたとのことで行ってみました!
私も大がつくほどのパン好き。小さな頃からお菓子よりもパン!という感じでした(笑)
なので、行く前からワクワクしてします♪
場所は別府駅から徒歩2分、202号線の「中村大学前」交差点を少し北に進んだところにあります。
グレーを基調としたコンクリート張りの外観は、スタイリッシュでお洒落。
フランスパンをイメージして作られた可愛らしい看板。
黒と赤が印象的なコンパクトな店内には、オーナーのパン愛が伝わってくるパングッズがたくさんあります。
この日のメニューはこちら↓
伺ったのが、ちょうどランチタイムだったので、私はランチセットをセレクト!
こちらは少しずつ料理が目の前のプレートに提供されるシステム。
まず出てきたのは前菜のサラダ。
こちらのサラダは免疫力がアップするようにヨーグルトやワカメなど体に良いものが入っているそうです。
ヨーグルトの酸味がきいた切り干し大根は、すっきりとした風味。
またドレッシングも美味しい♪
次に出てきたのは卵サンド。
サンドのパンは「シュガーリーフ」さんのパンで、本来は廃棄になる外側の部分が使用されています。
皮の部分のパンには厚い卵が挟んであり、可愛く包装されています。
ふわふわの白い部分よりもハードな皮が好きな私にとってはうれしい限りです。
食べてみると…
口の中で溶けるぐらい卵がふわっふわなんです。
卵本来の味が引き立ち、マイルドな卵の甘さと甘辛いハニーマスタードが相まって、まるでスイーツのような卵サンド。
さくっとしたパンがふわふわの卵を包み、口当たりのいい食感。
「卵サンド」の虜になりそうです♪
オーナーは、現代の「フードロス問題」について考え、まだ食べられるのに廃棄されるパンや、本来廃棄する皮の部分などのパンを引き取り、こちらのパンに何かしらの付加価値「=ストーリー」をつけて提供しているそうです。そのため、お気に入りのパン屋さんや近くの「シュガーリーフ」さんなどのパンを使って提供しています
パン屋さんが誠心誠意込めて作ったパンへのストーリーを知ってもらいながら、本来廃棄されるパンを美味しい状態にして提供し、美味しい召し上がり方や焼き戻し方をもう一つのストーリーとして共に提供しています。
パンへの愛やこだわり、熱い思いがひしひしと伝わってきます。
一般的なパン屋さんで購入する場合、家に帰ってから食べるのがほとんどなので、パンをお店で食べること自体がなんだか新鮮な感じがします。
オーナー曰く『普通のパン屋には提供できない、焼き立てのパンを召し上げってもらいたい』とのこと。また『パン好きの方たちの情報交換の場としても使ってもらいたい』とのことです。
オーナーや他のお客さんとのお話も楽しくついつい長居してしまう程、パン好きにはたまらないスポットです♪
最後はコーヒーで締めてごちそうさまでした!
香ばしいパンの香りに包まれながら、一息つけるスポットとしておすすめのお店です。
【2020年、9月現在の情報です】
kissaten ぱんフレット
- 所在地:福岡県福岡市城南区別府3丁目4−17 地図
- 営業時間・定休日:営業時間/11:00〜18:00・定休日/木曜・日曜
- pantikiさんのブログ